大阪杯2021は昨年のクラッシク三冠馬コントレイルやマイル女王グランアレグリアを破りレイパパレがデビューから6戦無敗で制しました。
大阪杯2021や歴代の勝馬に関してはこちらの記事で!
このレイパパレはコントレイルやグランアレグリアと同じく父はディープインパクトですが、母系(母親)の一族は日本古来の牝系です。
血統などからレイパパレを分析していますのでご覧ください。
無敗の大阪杯優勝馬レイパパレ
レイパパレ血統表
- 父ディープインパクト
父は無敗の3冠馬で、産駒コントレイルも無敗の3冠馬という競走馬としても、種牡馬としてもスーパーホース。
- 母シェルズレイ
重賞は勝てませんでしたが、桜花賞トライアルのチューリップ賞で2着・秋華賞トライアルのローズSで2着し、牝馬3冠レースに出走した(桜花賞5着・オークス7着・秋華賞5着)という素質馬でした。
ちなみに父ディープインパクトも母シェルズレイも馬主は金子真人氏関連。
金子氏はその他牝馬三冠馬アパパネやワグネリアン・マカヒキなどのダービー馬のオーナーですがレイパパレは「リアルダビスタ・リアルウイニングポスト」と言われるゲームみたいな配合の馬になります。
そして生まれたレイパパレはゲームみたいな強さで大阪杯を制することになりました。
また全兄シャイニングレイもデビュー2連勝でG1昇格前のホープフルSを制しています。
クラッシク候補でしたが怪我で離脱。その後1200メートルの重賞を勝利しています。
血統から分析
血統的にはマイルから中距離を得意とし、スピードが特徴の血統。
その中で、日本古来の血統が根性を注入しています。
重馬場をスイスイ進んだ適性もそうですが、競りかけられず自分のペースで走ることが得意な馬だと思いますので、大阪杯は馬場・展開が向いたと言えるでしょう。
レイパパレにはウマ娘がたくさんいる
レイパパレの血統表は特に母系は日本古来の馬が多数います(そのため血統表にカタカナが多い)。
祖母オイスターチケットの父はダービー馬ウイニングチケット。
ウイニングチケットは1993年、ナリタタイシン(皐月賞)・ビワハヤヒデ(菊花賞)と3強を形成する中、柴田政人騎手を背にダービーを制覇します。
種牡馬としてはあまり活躍場は出せませんでしたが、レイパパレの活躍で血統表に名前を残していくことになりました。
そのウイニングチケットは父トニービン、母父パワフルレディ。パワフルレディの父はマルゼンスキーです。
マルゼンスキーはスーパーカーと言われ8戦8勝の無敗で引退した名馬です。
ウマ娘でマルゼンスキーの声優を担当している方は、この大阪杯の馬券をゲットした模様です。
まとめ
大阪杯で1頭のGⅠ馬が誕生しましたが、そこまでに多数の名馬がありそして名勝負があります。
ウマ娘が現在人気ですが、キャラクターだけでなく実際のサラブレッドの事を知るともっと楽しく競馬が楽しめると思います!
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