2021年の東京優駿(日本ダービー)は福永騎手騎乗のシャフリヤールが優勝、兄アルアインに続くクラッシク制覇を達成しました。
これまで当ブログではいろいろな視点から予想してきました。
振り返りを行いさっそく2022年のダービーに向けて予想していきたいと思います。
東京優駿(日本ダービー)2021の振り返り
ダービー馬予想の基準は大きく5つのファクターから予想していました。
まずは以下の記事から検証します。
①走破タイムが速くなるほどディープインパクト・キングカメハメハ産駒が強い
シャフリヤールはロジャーバローズが記録したレコードを0.1秒更新し2:22:5のダービーレコードで制覇しました。
レース前から高速タイムでの決着が予想されていました。
結果としてシャフリヤールが勝ち、また4着・5着もディープインパクト産駒。3着馬は母父がディープインパクトでエフフォーリア以外はディープインパクトの血を持っている馬で決着。
ディープインパクトの血が日本ダービーで馬券を当てるまず第一関門になります。
②15番枠以降は大幅割引
今年はサトノレイナスが当てはまりました。例年より内枠有利ではなく1枠のエフフォーリア以外は⑩⑪⑬枠。サトノレイナスがもう少し内枠だったら結果も変わった可能性があります。
③前走は皐月賞が圧倒的
これに関しては、2・3着が皐月賞上位馬から。逆に皐月賞で負けた馬の巻き返しはありませんでした。
シャフリヤールと4着グレートマジシャンは毎日杯から。
以下の記事で、今年の毎日杯がダービーに繋がるかもと書きましたがその予想通りになりました。
皐月賞の次に相性が良かった京都新聞杯で連対しダービーに出走したディープインパクト産駒として今年はレッドジェネシスが出走しました。
一番人気だった馬の父親が騎乗して不可解な後方ポツン騎乗で勝てるわけないレースをしてましたが・・・
上り33.7でいい脚を使ってましたが着外。今年は京都競馬場の改修工事で中京競馬場で行われたので関連性は薄くなっていました。
④ダービー関連度Aに挙げていたレース
ダービー関連度Aとして皐月賞・共同通信杯・ホープフルSを挙げていましたが、ダービー上位馬は共同通信杯に出走しており、やはり関連性はありました。
また前述の毎日杯は関連度Cでしたが、レースレベルAとして評価していました。
⑤デビュー時期は10月
以下の記事でダービーに3着以内に入る馬のデビュー時期を検証していました。
ダービー馬を輩出しているのは10月デビュー馬としましたが、上記記事でも挙げているようにシャフリヤールは見事に当てはまりましたね。
逆にグレートマジシャンはギリギリ11月デビュー。少し成長が足りなかったのかもしれません。
この馬は怪我なく進めばさらに大物になる可能性があると思います。
近年ダービー好走馬の早熟化が進んでいるように思えます。
今回のダービーも2着馬は8月、3着馬は7月、5着馬は6月と早期デビューが多くなっています。
まとめ
以上5つの視点から考えて2021年のダービーは馬券を当てることが出来ました。
6月5日からは新たに2歳馬がデビューし2022年のダービーへの道がスタートします。
ディープインパクト産駒が少なくなってきますが、いったいどの馬が制するのか注目です!
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