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【Money】JRA持続化給付金不正受給疑惑とは?+ファンとして思う事

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に書こうかと思いましたが、あまりにも酷いのでお金に関する話題としてこのブログに書きます。

2021年3月2日追加記事

JRA調教師等持続化給付金不正受給疑惑

JRAの厩務員・調教助手が大阪の税理士の手引きで持続化給付金を受給したという事態がが起きています。

調査が進むにつれて、厩務員等だけでなく調教師の受給の可能性や大手スポーツ新聞競馬担当記者の関与も判明し事態は深刻化しています。

ただ、面白いことにテレビではほとんど取り扱われていません。そして掘り下げて報道しているスポーツ新聞社も限られています。

マスメディアでの報道が限られているのは、以下の理由が考えられます。

  • JRAはCMスポンサーとしてテレビ局の収入減であり、配慮している。
  • JRAが調査中であり、報道を控えるように要請されている。
  • スポーツ新聞記者等の関与もわかっており、スポーツ新聞誌として身内を責めることになるので、大きく扱えない
  • スポーツ新聞記者は該当可能性のある競馬関係者と深い付き合いがあり、報道することに遠慮している。

大学生の不正受給などはあれだけ報道したのに、これが今の日本のマスコミの現状でしょうか?

持続化給付金とは

持続化給付金が受給できる条件は、上記公式サイトで確認が必要ですが会社の規模等を除くと

  • 個人事業者であること
  • 2019年以前から事業により事業収入(売上)を得ており、今後も事業を継続する意思があること
  • 2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、前年同月比で事業収入が50%以上減少した月(以下「対象月」という。)があること

フリーランスや個人事業者という事も判断基準です。

◆雇用契約によらず、業務委託契約等に基づく事業活動からの収入がある方で、これらの収入を確定申告における主たる収入として、雑所得又は給与所得の収入として計上されている方

https://jizokuka-kyufu.go.jp/overview/index.html#zatsu-target 持続化給付金特設サイトより抜粋

という条件があります。コロナウイルスの影響で事業の継続が難しいということが大前提です。

コロナウイルス緊急事態ということもあり比較的容易に支給されていました。しかし、大学生の不正受給などでもわかるように容易に申請ができるようになっています。

しかし、不正に対する取り組みは支給後調査を進めていくと最初から説明されています。

よって、簡単に申請し後で怖くなって返納するという事が起きています。悪質な場合は刑事告発です。

調教師・厩務員等の給料制度について

まず調教師と厩務員の給料体系を確認しましょう。

  • 調教師とは

競走馬を管理する厩舎を運営する人です。国家資格になります。

  • 厩務員とは

主に競走馬の身の回りの世話を中心とした業務を行う人です。調教もできる厩務員もおり、調教厩務員などと呼ばれることがあります。厩務員になるためには競馬学校で半年間の厩務員課程を履修することが必須です。

  • 調教助手とは

競走馬の調教を行い、かつ調教師の補佐を行う者業務を行う人です。身の回りの世話等はしません。JRA競馬学校の厩務員課程を経て厩務員となり、そのうえで調教師の推薦・申請を得て口述試験を受験し合格する必要があります。。

調教師・厩務員等のの収入

開催されるレース結果による収入(調教師)

競馬において馬券に関係するのは3着までですが、レースの賞金は5着までに払われます。これを本賞金と言います。

本賞金以外にも特別出走手当などがあり合わせてレースでの賞金になります。以下のJRA公式サイトで賞金シミュレーションが可能です。

賞金の種類によりますが15%が調教師に支払われることが競馬番組一般事項に記載されています。

JRA発表資料より抜粋 https://www.jra.go.jp/keiba/program/2021/pdf/bangumi_ippan.pdf

例)3歳の内国産牡馬が3歳2月の平地未勝利戦芝1800メートルに出走し5着だった場合

総賞金は、本賞金51万円+特別出走手当42万3千円+内国産馬奨励賞10万の103万3千円になります。そのうち本賞金と内国産馬奨励賞の合計61万円の15%=9万1500円が調教師に振り込まれる金額となるでしょう。

調教師の15%の取り分に関しては、調教師10%・厩務員5%という説明をしているサイトもありますが、競馬規則にはそのような記載はありません。

調教師出走奨励金と厩舎運営奨励金(調教師)

JRA発表資料より抜粋 https://www.jra.go.jp/keiba/program/2021/pdf/bangumi_ippan.pdf

調教師出走奨励金は調教師会に対し、厩舎運営奨励金は11万5千円が調教師に対して支払われます。

管理を引き受ける手当(調教師)

預かるサラブレッド1頭につき管理費が馬主から調教師に支払われます。JRAホームページより1頭当たり月60~70万円と記載されています。

JRAホームページより抜粋  https://www.jra.go.jp/owner/howto/income/

調教師から支払われる給料(厩務員・調教助手)

経験年数、実力によって違いますが基本給15万から40万程。また、調教手当として平均5万円程度と言われています。

持続化給付金は個人事業主か事業者です。もし、調教師と雇用関係があるならばこの時点で競馬のみで収入を得ている場合、申請はアウトです。副業などの収入源での申請は想定されますが・・・

厩務員出走奨励金(調教助手または厩務員)

JRA発表資料より抜粋 https://www.jra.go.jp/keiba/program/2021/pdf/bangumi_ippan.pdf

以上が主な収入源となります。有力馬や人気馬の調教師・担当厩務員等になると次のような収入の可能性があります。

  • 賞金が1億円を超えるG1レース等の勝利金
  • 雑誌インタビューや本・DVDへの出演や出版

など、さらに収入が増えることになります。

ちなみに2020年の調教師賞金リーディングは3冠馬コントレイルを管理する矢作調教師で総賞金は20億円となっています。全部が調教師に入るわけではありませんが、レース収入だけで2~3億円の収入があったと思われます。

中央競馬はコロナウイルスの影響があったのか

中央競馬にもコロナウイルスの影響があり、無観客の競馬開催などで入場料収入の減少などがあったと言えるでしょう。しかし馬券の売り上げはコロナ禍のスティホームによる巣ごもり需要や、アーモンドアイ・コントレイル・デアリングタクトなどの活躍により増加しています。

競馬関係者よりも、競馬場内で営業する飲食店や、競馬場までの交通手段となる電車・バスなどの交通機関、グッズ販売などの関連会社での影響は大きかったと言えます。

しかし、中央競馬のレースはJRAの努力やファンの支えもあり全レース実施ができています。

だから、レース数が減ってるわけでもないので収入が減ったとしたらプロとしてレースの成績が悪かったことが原因によるものです。

よって、調教師・厩務員等がコロナウイルスの影響で収入が減ったという理屈は普通に考えれば通らないでしょう。

指南した税理士、新聞記者とは

指南した税理士

JRAの調査中ですが、大阪の税理士でG1を勝った有力馬主という事で私も一人すぐ思い浮かびました。一昨年の菊花賞を勝ったワールドプレミアの馬主大塚亮一氏だと言われています。

事務所のホームページなどから競馬分野に特化して事業を運営していることが書いてあります。

またTwitter上でもすでに名前が挙がっています。

大塚氏はマスコミ各社に当法人は申請に関与しているが、正当な手続きによるものであり不正受給には当たらないというコメントを発表しています。

ただ、大塚氏以外にも京都の税理士が指南しているなどの情報が上がっています。

また、指南する際に手数料を取っていたとの話がありますがJRAが調査中になります。沖縄の不正受給で税理士が逮捕されていますが、嘘の収支を記載させたことなどがわかっていますので、今回そのような指南があったかは不明ですから税理士が悪いかどうかは現時点でわかりません。

あくまでも持続化給付金は申請に関する責任は、競馬関係者自身になります。

沖縄の新聞記者の不正受給の件では、裁判から税理士の指南があったとしても安易な考えでの不正受給申請であると指摘されています。

勧誘したスポーツ新聞記者

これはスポニチがすでに関与した記者がいることを認めています。

競馬担当だった岡崎淳記者のコラム等が全削除されており、関与は間違いないでしょう。すでに勧誘のLINEも報道されています。

別のスポーツ紙も関与が疑われる中、スポーツ報知の長崎弘典記者は競馬マスコミとして強い決意を記事にしています。真相の解明に向けて頑張ってほしい。

申請したと言われている競馬関係者

日本調教師会としては、競馬開催がすべて実施できたこともあり、あまり影響を受けていないのではないかとの考えを事業主である調教師に対しては伝え、受給申請を考える場合は的確な判断をするように要請していることを表明しています。

厩務員や調教助手の受給申請者はすでに100人以上と言われています。

調教師の関与も報道され始めた

記事の中では昨年度の「G1勝利を挙げた」「総賞金10億円を超えた」などとても事業の継続に支障のなさそうな複数の調教師も受給していたとの報道があります。これも、厩務員への調査から「自分の調教師」も申請していたなどの報告があってからの調査なので、遅いですね。

これだと収入は1億円以上あった可能性もあり、税理士に指南されたとはいえ道義的にどうなのかという疑問が残ります。

持続化給付金申請が噂されている調教師

20年の総賞金10億円を超えた調教師は11人います、今回は関西(栗東)が現在の問題発生場所で、税理士の所有馬を多数管理しているワールドプレミアのT調教師の関与が噂されています。

また、Fridayの記事で「ソダシ」だけ馬名が挙げられた上に、昨年G1勝をしているという事でS調教師の関与も噂されています。

この2名は噂として挙がっています。JRAの調査が遅くなるとさらに申請が噂される競馬関係者も増えるでしょう。また、騎手が申請したケースというのは今のところ判明していませんが噂されることになるでしょう。

ファンとして思う事

JRAや武豊騎手を会長とする騎手クラブはコロナウイルス感染症対策への寄付を積極的に行ってきました。

今回、もし不正受給となればこのような活動をしてきたJRAや関係者の顔に泥を塗ることになります。

また、もし不正ではないとしても今回の受給に関してファンの気持ちなどを全く考えなかった競馬関係者を応援する気持ちなどにはなりません

おそらく今後JRAから詳細な調査結果が発表されると思います。曖昧な調査ではなく、徹底した調査により持続化給付金の受給に関しての対応を明らかにしてほしいですね!

最後に、競走馬には何も罪はないので順調にレースが走れるように願ってます。

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