リヴァプールで出番がなかった南野拓実が冬の移籍市場でサウサンプトンというチームに移籍しました。日本人でもサッカーファンなら李忠成選手や吉田麻也選手が在籍していたチームなのでなじみがあるチームですが、現在の状況をまとめてみました。
(追記)無事にデビューしただけでなく、デビュー戦でゴール。これからの活躍にも期待できますね!
サウサンプトンFC(ウイイレ2021ではサウサンプトン RW)
チーム
サウサンプトンはイギリス南部にある都市で人口25万人くらいの都市です。
リヴァプールからは離れましたが首都ロンドンには近いですね。相性はセインツ。セインツの由来はStセントメリーズ教会をもとに創設されたクラブであることに由来していて、ホームスタジアム名もセント・メリーズ・スタジアムです。
監督
ハーゼンヒュットル監督(ウイイレではヴェルンヘル・コッホ)
- 南野選手がリヴァプールの前に所属していたザルツブルクとハーゼンヒュットル監督が前に指揮していたライプツィヒはともに親会社が同じレッドブル社で、チームスタイルも似ているので戦術理解に困らない
- クロップ監督同様ハーゼンヒュットル監督はドイツ語で会話できるので、オーストリアで5年過ごした南野選手とのコミュニケーションができる
- ハーゼンヒュットル監督は「オーストリアのクロップ」と言われるほどクロップ監督と戦術が似ている
クロップ監督とハーゼンヒュットル監督は顔も雰囲気も似ていますね。上記のような条件から南野選手には最適な移籍先と言えます。買取オプションなしの半年間のレンタル移籍で結果を出したいところですね!
ちなみに現リヴァプールの主要選手、サディオマネ選手やファンダイク選手も以前はサウサンプトンに所属していました。
主要選手
FW
背番号9 ダニー イングス選手 (ウイイレ最大総合能力値 90)
サウサンプトンのエースフォワードです。イングス選手も南野選手と同じように元はリヴァプールの選手でした(2015-2018)。しかし、在籍中は残念ながら両膝の怪我で活躍できず、2018年8月にサウサンプトンにレンタル移籍しシーズン終了後に完全移籍となっています。昨シーズンは完全復活22得点を挙げています
背番号10 チェ アダムズ(ウイイレ最大能力値 85)
サウサンプトンの10番を背負う24歳のプレイヤーです。今シーズンは4得点。南野選手とポジションを争う一人になるでしょう。
MF
背番号8 ジェームズ・ウォード=プラウズ(ウイイレ最大能力値 88)
サウサンプトンのユースチーム育ち。プレースキックやパスの精度が高くチームの攻撃の起点となります。26歳で南野選手と同い年。
背番号17 スチュアート・アームストロング(ウイイレ最大能力値 85)
スコットランド出身のMF。中村俊輔選手が所属していたセルティックから2018年にサウサンプトンに移籍してきました。
背番号11 ネイサン・レドモンド (ウイイレ最大能力値 87)
イングランド出身のMF。若い世代から国代表に選ばれている選手。
背番号32 セオ・ウォルコット (ウイイレ最大能力値 84)
サウサンプトンで当時クラブ史上最年少(15歳と175日)でプレミアリーグベンチ入り。その後アーセナルに将来を期待されていたイングランドの至宝も31歳になりました。類まれなるスピードでアーセナルでも期待されていましたが、怪我やサッカー選手としての技術の低さを指摘された事もあり期待ほどは活躍できず。2018年にはエバートン移籍。2020にレンタル移籍でサウサンプトンに復帰しました。
DF
背番号4 ヤニク・ヴェスターゴーア (ウイイレ最大能力値 86)
デンマーク出身の長身DF、199cmあります。守備の要。
背番号35 ヤン・ベドナレク (ウイイレ最大能力値 87)
ポーランド出身のDF。日本の吉田麻也選手などとのポジション争いをしていました<吉田選手はレギュラー落ち>。また、ロシアワールドカップ日本戦で来表初得点を決めるなど何かと日本に縁がある選手です。
背番号3 ライアン・バートランド (ウイイレ最大能力値 86)
イギリス人左サイドバック。チェルシーにも所属していたこともありチャンピオンズリーグ決勝でアリエンロッペン対策としてスタメン起用されたこともあります。
背番号2 カイル・ウォーカー・ピーターズ (ウイイレ最大能力値 86)
イギリス人右サイドバック。ちなみにマンチェスターシティにも同じサイドバックで「カイルウォーカー」選手がいる。23歳と若く今後期待されている選手。
GK
背番号1 アレックス・マッカシー (ウイイレ最大能力値 83)
背番号1を背負う正GK。31歳。
南野選手は先発するとしたらどこで起用されるのか?
背番号19 南野 拓実 (ウイイレ最大能力値 87)
実はサウサンプトン前の試合マンチェスターユナイテッド戦で0-9で惨敗しています。その時のフォーメーションはこちら
けが人が元々多かったのに加えて前節惨敗+2人の退場者を出しているので、南野選手はいきなりのスタメン出場のチャンスです。場所としては上のフォーメーション図の64番か12番の位置になるのではないでしょうか?
まとめ
さすがにリヴァプールの選手層に比べれば、出場のチャンスは増えたと思いますが調べてみるととても良い選手が多いチームです。また、買取オプションがないということは長期的に育てたい選手がでてくると南野選手の序列はさがることは間違いありません。すぐにでも結果を出すことが必要になるので頑張ってほしいですね!
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