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【追悼】デムーロが惚れた2冠馬、世界一の馬の父ネオユニヴァース

競馬が好き!

ネオユニヴァースについて

ネオユニヴァースが種付け時の事故により亡くなりました。

皐月賞とダービーの2冠馬という成績だけでなく種牡馬としても名馬を輩出したネオユニヴァースを追悼します。

最後までご覧ください!

生い立ち

2000年5月21日に北海道千歳市の社台ファームで生まれています。

ジャングルポケットと同じく5月21日生まれと競走馬としては遅生まれ。

全兄のチョウカイリョウガ(京成杯2着)、アグネスプラネット(青葉賞5着)は評判馬でしたが、ネオユニヴァースはその2頭に比べると評価は低かったと言われています。

血統

父サンデーサイレンス

父は日本の競馬史を変えたサンデーサイレンス。

現役時代はアメリカのケンタッキーダービーブリーダーズクラッシクを勝利。

血統的にアメリカの主流ではなかったため初年度から日本に奇跡的な種牡馬入りとなりました。

ネオユニヴァースはサンデーサイレンス産駒として5頭目のダービー馬になります。

その他の活躍場はディープインパクトをはじめ例を挙げ始めたらきりがありません。はディープインパクトをはじめ例を挙げ始めたらきりがありません。

母はポインテッドパス(母父Kris)

母はフランスで走った未勝利馬。日本に来る前に重賞馬を輩出。

社台ファームにも期待されていた繁殖牝馬でサンデーサイレンスの産駒を5頭産みましたが、もちろん本馬が代表産駒になります。

血統表

母ダンスチャーマーの父Kris(ネイティブダンサー系)は産駒は日本ではほとんど走っていませんが、母父としてクリスザブレイヴ(富士S)を輩出しています。

現役時代

厩舎は瀬戸口勉厩舎。オグリキャップの調教師です。

同期同厩舎に2歳チャンピオンになるエイシンチャンプがいました。

本馬は2歳11月9日デビュー。距離は1400メートルと短い距離からのデビューとなりました。

新馬戦(京都競馬場 芝1400メートル)

大外18番枠から先行し2着に1馬身半差をつける勝利でした。

このレースで福永祐一騎手は「重賞級」であると高評価をつけています。

中京2歳S(中京競馬場 芝1800メートル)

12月に2戦目。1番人気馬でしたが3着に敗れます。

しかし、結果的に1着ホシコマンダーは皐月賞5着、負かした4着ラントゥザフリーズは共同通信杯を勝ち皐月賞4着とレベルが高い1戦でした。

白梅賞(京都競馬場 芝1600メートル )

3戦目は1月の自己条件戦に1番人気で出走し1着。

負かした馬にはNHKマイルカップを勝つウインクリューガー(5着降着)がいます。

きさらぎ賞(京都競馬場 芝1800メートル GⅢ)

初重賞挑戦は3番人気での挑戦。後に重賞を勝つ、マッキーマックス・サイレントディールに次ぐ人気でした。

しかし、このレースを制しクラッシクシーズンを迎えることになります。

スプリングS(中山競馬場 芝1800メートル GⅡ)

福永祐一騎手はクラッシクレースでエイシンチャンプに騎乗することが決まっており、ここからは当時外国人騎手として短期免許で来日していたミルコ・デムーロ騎手が騎乗することになります。

このレースは朝日杯2着馬サクラプレジデントに次ぐ2番人気でしたが1馬身1/4差をつけて勝利しました。

皐月賞(中山競馬場 芝2000メートル GⅠ)

小雨が降る中1番人気(3.6倍)で出走。サクラプレジデントとの激しいたたき合いを頭差制しました。デムーロ騎手初GⅠ制覇。

この時、興奮したデムーロ騎手が2着サクラプレジデントの田中勝春騎手の頭を叩くハプニングは有名です。

3着は福永騎手騎乗のエイシンチャンプ。

福永騎手は、これまでの自分の騎手人生を振り返った時にたくさんの人から支えられたので、エイシンチャンプを選んだことに後悔はないと後に発言しています。

東京優駿<日本ダービー> (東京競馬場 芝2400メートル GⅠ)

ダービーは前日の台風の影響もあり重馬場。1番人気での出走でした。

2番人気はサクラプレジデント、3番人気はゼンノロブロイ。

結果は2着ゼンノロブロイに半馬身差をつけ2冠を達成します。

デムーロ騎手初の日本ダービー制覇とともに、外国人騎手として初のダービー制覇でした。

宝塚記念(阪神競馬場 芝2200メートル GⅠ)

当時も現在も珍しい、ダービー馬の宝塚記念出走でした。

結果はスタートで出遅れ他馬にぶつかる不利がありながらヒシミラクルから0.3差のの4着。

5着シンボリクリスエスに先着するなど健闘をみせました。

神戸新聞杯(阪神競馬場 芝2000メートル GⅡ)

デムーロ騎手の短期免許の有効期間が終了していたため、福永祐一騎手が再騎乗。

2番人気でしたが、このレースはゼンノロブロイ・サクラプレジデントに次ぐ3着に敗れます。

ゼンノロブロイから4馬身差という差をつけられています。

菊花賞(京都競馬場 芝3000メートル GⅠ)

JRAからの特例措置が発表されミルコデムーロ騎手が菊花賞に騎乗できることになり1番人気での出走になりました。

外国人騎手に関する特例措置

同一馬に騎乗して同一年にJRAのGIを2勝以上した場合、その年のGIで当該馬に騎乗する場合に限り、そのGI当日のみ免許を発行する

ゼンノロブロイと人気を分け合いましたが、勝ったのはザッツザプレンティ。リンカーンに次ぐ3着に敗れます。

長距離の適性は1・2着馬のほうが上で、デムーロ騎手も距離が少し長かったと発言しています。

大阪杯(阪神競馬場 芝2000メートル GⅡ)

有馬記念を回避し、古馬になって初出走の大阪杯(GⅡ)。

圧倒的1番人気1.8倍で出走し2着マグナーテンに頭差での辛勝でした。

天皇賞春(京都競馬場 芝3200メートル GⅠ)

距離が不安視されリンカーンに次ぐ2番人気での出走。

しかし、唯一の惨敗となる10着敗退。

当初は距離が原因と考えれられていましたが、後に骨折・屈腱炎が見つかり特に骨折はレース中に起きていたかもしれない可能性が指摘されています。

復帰を目指すも、9月に引退・種牡馬入りとなりました。

種牡馬として

初年度産駒からロジユニヴァース(日本ダービー)、アンライバルド(皐月賞)という2頭のクラッシク馬を輩出し親子制覇を達成するなど大活躍でした。

2年目にはヴィクトワールピサ(皐月賞・有馬記念)を輩出し2年連続クラシック馬を輩出しています。

ヴィクトワールピサは東日本大震災後すぐに行われた、ドバイワールドカップを日本馬として初めて制しています(現在もこの馬のみ)。

その後も香港G1馬ネオリアリズムを輩出しています。

母父としてはアエロリット(父クロフネ;NHKマイルC)、ルヴァンスレーヴ(父シンボリクリスエス;チャンピオンズカップ)などを輩出しています。

現役産駒の活躍馬(JRAのみ)

ウェスタールンド(セ9歳)

アンタレスS勝馬で、2020年東京大賞典3着。ダートG1戦線での活躍に期待です。

メイショウムラクモ(牡3歳)

すでにダートで2勝。ジャパンダートダービー制覇に期待です。

リノユニヴァース(牡3歳)

兄は地方でも活躍しているグレンツェント。本馬も2021年1月の新馬戦を勝ち上がり、今後が期待されます。

まとめ

現役産駒も多く残っており、これからも重賞制覇が期待されます。またヴィクトワールピサはロジユニヴァースなどを通じ、血を残していってほしいですね。

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