ウマ娘プリティーダービーで「ビワハヤヒデ」がピックアップされました。
では実際のビワハヤヒデはどのような馬だったのか、最後までご覧ください!
ビワハヤヒデについて
生い立ち
1990年3月に福島県の早田牧場にて産まれます。父はグレイソヴリン系のシャルード。
ビワハヤヒデの活躍後日本に輸入されましたが、目立った活躍馬は出ませんでした。
母パシフィカスはイギリスで繋養されていましたがビワハヤヒデがお腹の中にいるときに、日本に輸入されています。
予定より到着が遅れ、北海道での出産は間にあわないことから福島県生まれの珍しい競走馬になりました。
半弟にクラシック3冠馬「ナリタブライアン」。
また母の妹はキャットクイルで「ファレノプシス(桜花賞など)」・「キズナ(日本ダービー)」は従妹・従弟に当たります。
現役時代
2歳時の早い段階から活躍しており、G1は菊花賞、天皇賞春、宝塚記念の3勝。
しかし朝日杯・皐月賞・日本ダービー・有馬記念の4回で2着と勝負弱いイメージもありました。
最後の天皇賞秋は生涯初の連対を外す5着。レース後故障が発生し引退しました。
成績は16戦10勝2着5回。圧倒的な成績を残しています。
音に敏感でメンコを途中までしているなど繊細な馬でした。
それを克服してメンコを外した際に「顔が大きい」と評判になるなど芦毛の人気馬でした。
ビワハヤヒデと対照的に、弟ナリタブライアンはクラッシクレースで派手なレースで3冠を達成しています。
- 皐月賞;1:59:0のレコードで3馬身半差の圧勝
- 日本ダービー;2着に5馬身差の圧勝
- 菊花賞;前哨戦負けたうえで、2着に7馬身差の圧勝
弟の派手さもビワハヤヒデが引き立て役に見られる要因の一つかもしれませんね。
種牡馬として
種牡馬として期待されましたが、日経新春杯2着のサンエムマックスくらいで後継種牡馬は出せず。
2005年に種牡馬引退し北海道の日生牧場で余生を過ごしていました。
話題になった「たてがみ切り取られ事件」の被害馬でもあります。不起訴になりましたが・・・
2020年7月に老衰により30歳でなくなりました。
まとめ
芦毛で強くまた「顔が大きい?」と言われて人気だった本馬。
また強いだけでなく、ここぞというときに引き立て役になってしまうところもありました。
ウマ娘プリティーダービーでイベントの主役となりどのような活躍を見せるのか注目です!
コメント